正統派の本づくり。本と猫とポルシェをこよなく愛して。

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正統派の本づくりをいたします

数ある個人出版サイトの中から当ページをご覧いただきありがとうございます。

「出版工房オフィス・ミュー」は、真面目な小さな本づくりの工房です。

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通常、本をつくるときは著者さまのご要望に応じて、編集者が全体を把握しながら、デザイナーや校正者、内容によってはライター・イラストレーター・カメラマンなどに仕事を発注して進めます。

当工房では、特に専門性と必要とするイラスト、写真撮影などを除いて、すべての行程を担当者がひとりで通して行います。
原稿や文字遣いについてはもちろん、本全体のデザインや装丁、写真やイラストの入れ方など、全行程を通して著者さまと直接やり取りしながら、まさに1ページ1ページつくっていく感覚です。

せっかくつくる大切な一冊です。
著者さまにも本づくりの楽しさを存分に味わっていただきながら、素敵な作品を創り上げたいと思います。

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■MyISBNでの出版をお考えの方へ

完成原稿までお手伝いし、PDF作成・入稿 承ります

最近、「MyISBNで本を出版したい」という声をよく耳にします。
「本当に4980円で出版できるのですか」との質問も同時に受けますが、「はい」とお返事するにはある程度の説明が必要になります。

というのも、「MyISBNで出版するまでの形に原稿を整える必要がある」からです。そして、そこまでの過程に本を出版する「要」があるからです。
お話を聞いていると「Wordで原稿は書けたけれどその先がわからない」という方が多いようです。この「Wordの原稿」が「完成原稿」になっているかどうかがカギなのです。

細かくなりますが、「原稿の文字下げはできているか」「見出しや行間は整っているか」「目次はできているか」「誤字・脱字はないか」「ページ番号は左右に振れているか」……などなど、「完成原稿」にするにはいくつかのハードルがあります。さらに、表紙の作成も大きな課題となります。

それらができていて初めて「PDFを作成」→「MyISBNのシステムを使って入稿」→「出版」となります。

「完成原稿」少し手前の段階で立ち止まってしまう方が多い印象です。
お手持ちの原稿が整っているかどうか不安に感じたら、ぜひご相談ください。
人それぞれすべて原稿の状態は違うので、その方に合った進行形態をご提案しながら「完成原稿」までお手伝いいたします。もちろん、PDFの作成も承ります。

あと数歩のところで止まってしまうのはあまりにももったいないです。
迷ってしまったら、上記の電話番号、またはお問い合わせのメール(こちら)にておたずねください。お待ちしています。

■出版の形態

●紙の本
〈通常出版〉
編集ソフトで印刷できる形に整え、任意の部数を印刷して出版します。

〈POD出版〉
プリント・オン・デマンドといい、印刷できる形に整えた後、Webサイトで販売し、注文が入ってから注文数に応じて印刷・販売します。初期の印刷費用はかかりませんが、1冊ずつの印刷となるため、販売価格が少し高めになる傾向があります。

●電子書籍
パソコンやタブレット、スマートフォンなどで、データとして読む本です。

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■新刊本

『解放行動の原理
―主意主義的変革主体論の理路』

本書は社会の抑圧機構に対する個人の抑圧からの脱出の手段を多角的に指南しています。社会学を研究している方はもちろん、興味のある方にもぜひとも読んでいただきたい専門書です。

BookWayAmazonにて販売中!(サイト名をクリック)

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★★これまでの作品はこちらのページをご覧ください★★

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■おすすめ作品

『轟く雷 メディスン・マン ローリング・サンダーの気づき 

ぜひみなさんに読んでほしいので「あとがき」全文をアップしました

『轟く雷』表紙のみ

『轟く雷 メディスン・マン ローリング・サンダーの気づき』はアメリカ・インディアンの老呪術医のお話です。少しとっつきいにくいかな?と感じられる方もいらっしゃると思うので、読むきっかけになればと思い、あとがき全文を掲載しました。

Amazonにて「なか見!検索」も付いているので「あとがき」以外もチラッとお読みいただけます。ぜひとも読んで、気づいて、考えてほしい1冊です。

●轟く雷「あとがき」全文は こちら 

●PDFはこちら 轟く雷_あとがきPDF

 


お知らせ

社会学の新刊本発行!『解放行動の原理』

当工房では希少な社会学の専門書です。著者さまはすでに10冊もの著書を出版していらっしゃる深い造詣をお持ちの方で …


著者渾身の長編ミステリー 『錯雑 アズサの歌が流れて』

ミステリーを書き始めて20年近くになる著者が温めていた構想を1冊にしました。次々に起こる殺人事件、謎を秘めた歌 …


より抜きの10作品を収録。短編集『夜叉』

短編作品を中心に紡いできた著者がショート・ショートを含む10作品を1冊に。表題の『夜叉』は、主人公と義母の会話 …


死へ向かう人々に家族や介護者はどう向き合うか。『小川を渡ることとは ~Crossing the Creek』

死に向かう人々が誰しも通るプロセスを、家族や介護者がどうとらえ、どう向き合うべきかについて、実際の経験をもとに …


高次脳機能障害者の著者、自らが綴った渾身の一冊           『乾坤一擲の戦い 高次脳機能障害者の俺は』

高次脳機能障害をご存じですか。 この本は、正面衝突の事故によって一命はとりとめたものの、その後「高次脳機能障害 …


ブログ

〈推敲のコツ6〉「~たり、~たり」の約束

「見たり聞いたり」というときの「たり」の使い方です。 二度目の「たり」を忘れていませんか。特に、長めの文章のと …


〈推敲のコツ5〉繰り返す「の」はイヤ

わかっていながら、つい妥協してしまうのが「の」の繰り返しです。 許されるのは2回までと心して、別の言葉に置き換 …


〈推敲のコツ4〉耳障りな「~が~が」「ことこと」

著者さまからお預かりした原稿を読んでいて、もっとも気になるのがこのふたつです。 内心「また出ちゃった、が~が~ …


〈推敲のコツ3〉修飾語の位置は適切か

「美しい」人、「きれいな」花、のように、文章では頻繁に修飾語を使います。 で、この使い方です。 いろいろ言葉を …


〈推敲のコツ2〉「~している」のは誰?

読点「、」の使い方ひとつで、文章の意味が大きく変わってしまうことがあります。 書き手は、自分がわかっているので …


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