2016年10月24日 / 最終更新日時 : 2016年10月24日 mariko 言葉のあれこれ〈推敲のコツ6〉「~たり、~たり」の約束 「見たり聞いたり」というときの「たり」の使い方です。 二度目の「たり」を忘れていませんか。特に、長めの文章のときは要注意です。 〔改善前〕 伸びた枝を切ったり、趣味の日曜大工で小物を作るときに便利だ。 〔改善後〕 伸びた […]
2016年7月20日 / 最終更新日時 : 2016年7月20日 mariko 言葉のあれこれ〈推敲のコツ5〉繰り返す「の」はイヤ わかっていながら、つい妥協してしまうのが「の」の繰り返しです。 許されるのは2回までと心して、別の言葉に置き換えます。 〔改善前〕 今年の忘年会の幹事の山田くんは~。 〔改善後〕 今年の忘年会の幹事である山田くんは~。 […]
2016年6月16日 / 最終更新日時 : 2016年6月16日 mariko 言葉のあれこれ〈推敲のコツ4〉耳障りな「~が~が」「ことこと」 著者さまからお預かりした原稿を読んでいて、もっとも気になるのがこのふたつです。 内心「また出ちゃった、が~が~ことこと」って思っています。 「が」や「こと」を多く使うと、文章がくどくなったり、わかりにくくなったりするので […]
2016年6月16日 / 最終更新日時 : 2016年6月16日 mariko 言葉のあれこれ〈推敲のコツ3〉修飾語の位置は適切か 「美しい」人、「きれいな」花、のように、文章では頻繁に修飾語を使います。 で、この使い方です。 いろいろ言葉を重ねて細かく形容しようとすると、修飾語が長くなり、いちばん伝えたい修飾語の印象が薄くなってしまうことがあります […]