2015年11月2日 / 最終更新日時 : 2015年11月2日 mariko 言葉のあれこれ〈推敲のコツ2〉「~している」のは誰? 読点「、」の使い方ひとつで、文章の意味が大きく変わってしまうことがあります。 書き手は、自分がわかっているので気がつかないことが多いようです。 例えば、次のような一文です。 ----------------------- […]
2015年11月2日 / 最終更新日時 : 2015年11月2日 mariko 言葉のあれこれ〈推敲のコツ1〉カギカッコ内の文末に句点はいらない 文章中に会話文を表す「 」を使った場合、文末に句点「。」は不要です。 ------------------------------------- 〔改善前〕 「どうもありがとう。」 〔改善後〕 「どうもありがとう」 -- […]
2015年10月14日 / 最終更新日時 : 2015年10月14日 mariko カレラくん西伊豆の入り日 西伊豆・宇久須にある黄金崎は入り日がとても綺麗に見えます。 松崎あたりから北は道路も広く快適で、まさに夕陽とのランデブーランが楽しめます。 (話は違いますが、「ゆうひ」は「夕日」より「夕陽」のほうが「ゆうひ」っぽいですよ […]
2015年10月14日 / 最終更新日時 : 2015年10月14日 mariko 言葉のあれこれ〈文章のコツ4〉その「私」は必要ですか 文章を書く上では、まず主語をはっきりさせることが大切です。 しかし、文脈から明らかに行動の主(主語)がわかっているとき、何度も繰り返して使うと、 しつこい感じになってしまいます。 -------------------- […]
2015年9月23日 / 最終更新日時 : 2015年9月23日 mariko 言葉のあれこれ〈文章のコツ3〉「そんな…」は具体的な表現に 「そんな私に~」、「そんな景色を~」などと、つい使ってしまう「そんな○○」の言い方です。 避けられない場合もありますが、一種の「逃げ」の表現になってしまいます。 多くは言い換えが可能なので、ふさわしい言葉を考えてみます。 […]
2015年9月23日 / 最終更新日時 : 2015年9月23日 mariko 言葉のあれこれ〈文章のコツ2〉無意味な言葉を削る 文章の途中に「~という」や「~のような」を多用してしまうことはありませんか。 断言を避けて湾曲な表現にしたつもりでも、かえってまどろっこしい言い回しになってしまいがちです。 たとえば、次のような文章です。 ------- […]
2015年8月11日 / 最終更新日時 : 2015年8月11日 mariko 言葉のあれこれ〈文章のコツ1〉「です・ます」調か、「だ・である」調か ここでは、ごく初歩的な文章の書き方についてご紹介しています。 前回分とあわせてお読みいただけば幸いです。 文章を書くとき、最初に迷うのがここです。前項で「である」はやめようと書きましたが、 「だ」の使い方は残ります。 次 […]
2015年1月23日 / 最終更新日時 : 2015年1月23日 mariko 言葉のあれこれ〈文章の禁じ手2〉「である」「のである」「のだ」を使わない 文末に使う「である」「のである」「のだ」は、評論や論文などに多用される表現で、通常は強い断定を表します。 「家を建てるときは、基礎工事が重要である」 「わかっていても、つい使ってしまうのである」 「準備を怠 […]
2015年1月17日 / 最終更新日時 : 2015年1月23日 mariko 言葉のあれこれ〈文章の禁じ手1〉「が、」を使わない 「知っているが、」などのときに使う「が、」です。 「が」には逆接と順接の使い方があります。 「見に行ったが、閉まっていた」は逆接で、一般的に使われます。 これに対し、 「見に行ったが、思ったとおりだった」のような使い方は […]